ペットの居る留守宅火災予防

テレビのニュースで、お留守番をしていたペットが原因で火災が複数発生しているトラブルを伝えるものがありました。ニュースによると、大型犬がキッチンのコンロのスイッチを前足で押さえてしまい火災になったケース、電気ケーブルを噛んで漏電出火したケース、そしてコンセントなどに動物の毛が長年にわたって溜まって出火したケースなどが取り上げられていました。

ペットを残してのお出かけは、日常的にあるでしょう。特にご夫婦でお勤めの場合は、ペットのお留守番の時間も長くなります。火災が発生する確立は高くは無いかも知れませんが、災いを避ける予防策は必要です。ご自宅の火災は、大切な財産を失う恐れがあり、ペットの命も危険です。

ペットがコンロに不用意に触れても点火しないようにロックしておく事、電気ケーブルにDIY店で売っているスパイラルカバーを巻いておく事、コンセント回りなどを定期的にお掃除してペットの毛などが溜まって漏電の原因にならないようにする事などにお気を付けください。ペットとの生活を安全に過ごすために、火災に対してほんの少しの配慮をしてみましょう。