アメリカの著名人が、ペットに何億円ものお金を残す遺言を記していたというニュースがあったように思います。人の命の長さは、神様のみが知る事です。いつか迎える人生最後の日は、突然訪れるかも知れません。命が尽きなくても、認知機能の衰えなど、加齢とともに出てくる問題もあります。突発的な病気や事故などで、通常の生活ができなくなる場合もあります。
ご自身の死は、あまり考えたくはないことかと思いますが、後に残るご家族に迷惑を掛けないために、< 遺言書 >の作成をお勧めします。もしも、法定相続人が居ない場合は、遺言書が大切な役割を果たします。あなたの遺志を間違いなく伝えるためには、その作成に十二分な注意が必要です。
多少の費用は掛かりますが、法的な専門家である司法書士や弁護士の力を借りる事も必要かも知れません。
そして遺言書には、ペットの事も忘れずに書き記してください。主人を亡くしたペットが、その後も安心して暮らせるようにしてあげてほしいと思います。
あなたのもしもの時に備える遺言書は、ご自身のため、大切なご家族のため、そして愛するペットのための最後のラブレターです。この機会に、< 遺言書 >の作成についてお考えください。