訃報をご案内せずお身内だけで葬儀を行ったために、長年にわたり親交があった方々が、時間が経過してから訃報を知り、お別れができずにとても残念だったと言われるようなことがあります。そのため、後から入れ替わり立ち替わり、ご友人などがお仏壇にお参りに来られるため、それらの方々への対応が大変だというお話もお伺いします。また、火葬のみでお別れをした後、菩提寺のお墓に納骨しようと思いお寺を訪問すると、ご住職からお叱りを受けるようなこともあるようです。
ペットとのお別れも、人のお別れと同様に大切にしてください。飼い主と多くの思い出を共有した、一緒に暮らした愛おしい小さな家族です。ペットは、<可燃ごみ>ではありません。この機会に、ご自身のお葬式やペットとのお別れについても、予習をお勧めいたします。先で、必ずお役に立つ日が来ると思います。天国では、愛するペットと笑顔で再会することができますように。