ペットは、自分で排泄物の後始末ができません。飼い主が、365日お世話をする必要があります。ペットの排泄物を見て異常が無いか確認をする事は、ペットの健康を管理する上でとても重要です。特に便は、量や形状、固さや色などが、体調や消化器系の不具合のヒントになります。
いつもと異なる状態の便が続くようなら、早めに動物病院に連れて行き受診するほうが良いかも知れません。また、動物にも便秘があります。排便の間隔が空いているなら、便秘を疑う必要もあります。
人と同様に、毎日の排便は健康状態を把握するための大切な情報源です。深刻な病気にならないように、早期発見・早期治療が欠かせません。ペットは、自分の体調不良を飼い主に説明できません。だからこそ、細心の注意を払ってペットの健康管理をしてあげてください。排泄物を観察する事も、飼い主の責任です。