あなただけが頼りです

ペットは、小さい時に親から引き離されます。本当なら、まだまだお母さんの温もりを感じながら安らかに過ごしていたい頃です。

もしも、あなたが幼い時に親から無理やり離されて、見知らぬ場所で自分の家族の居ない環境に連れて行かれたらどのように感じるでしょうか。
とても孤独で、寂しくて、辛い毎日だと思います。

ペットを飼う時には、そのような境遇で飼い主の元に来たペットへの配慮が必要です。
実の親に代わって撫でてあげて、肌の温もりを感じるようにし、子供に話すように声を掛けてあげてください。そうすれば、親から離されたペットの心の傷は、少しずつ癒されるでしょう。

飼い主の元に来た日から亡くなる日まで、ペットは飼い主に全てを委ねて一生を過ごします。
そしていつの日か、ペットは天国に召される時を迎えます。
そこでようやく、実の両親や兄弟姉妹に会う事ができます。

天国でペットが家族に再会した時、「とても良い飼い主に恵まれたよ」 「幸せな一生だったよ」 と報告してもらえれば嬉しい限りです。
ペットが天国に召された後は、あなたが育ての親として供養をしてあげてください。